保険証の提示をお願いします
当院に限らず、保険医療機関では必ず保険証の提示を求められます。
初めてや久しぶりの受診のときは理解できるけれど、毎月定期的に受診に来ているのにまた?つい3日前もリハビリに来たのに?と思われる方もおられるかもしれません。
今回は「どうして保険証を確認するのか?」「病院が保険証を確認させてほしい場合」についてお話しさせていただきます。
月に1度は保険証の確認を!
当院では毎月、月に初めて受診する際に必ず保険証の確認をさせていただきます。
保険診療を実施するにあたり、保険証や各種受給者証の確認が法令で義務付けられているためです。前月と変わりがなくても、「変わりがないこと」を確認させていただく必要性がありますので、お手数ですが保険証の持参と受付へのご提示をお願いいたします。
月の途中でも保険証の再提示が必要な場合
・就職や退職などで保険証が変更になった場合
・転居や氏名の変更により保険証に記載している内容が変わった場合
・扶養者の変更があった場合
・市町村合併や企業の統廃合により新しい保険証が交付された場合
・負担割合が変更になった場合
このようなときは月の途中であっても再度保険証の提示が必要となります。
また、保険証変更の手続き中のため保険証が手元にない、という場合は受付にてその旨をお伝えください。一旦10割でお支払いいただく必要性がありますが、新しい保険証を提示いただければ払い戻しをさせていただきます。
ちょっと待って!それで全部?
保険証と一口に言っても、提示がひとつで済むものとそうでないものがあります。
乳幼児等医療費受給者証(子どもはぐくみ医療費助成制度)や重度心身障がい者等受給者証のように保険証とは別に医療費助成の適応がある方はそれらの受給者証も併せてご提示ください。
また、70歳~74歳までのいわゆる前期高齢者にあたる方は医療保険証とは別に「高齢受給者証」という、負担割合が記載されたものが交付されます。受診するときはどちらか片方だけではなく、保険証とセットにして受付に提示をお願いします。
4月は就職や引っ越しなどで保険証の変更が多くなる時期でもあります。
保険証の確認にご理解・ご協力をお願いします。
医事課