今回は高血圧症について紹介していきます。
高血圧症とは血圧が高すぎる状態を続ける病気です。
血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈の血管壁の内側を押す力です。
上の血圧が140mmHg以上、下が90mmHg以上の場合高血圧症と診断されます。
・高血圧症の合併症には動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)、大動脈瘤、慢性腎臓病、心不全などがあります。
・高血圧症の原因には、遺伝的なものと生活習慣などの環境的なものがあります。そこで環境的な要因として過剰な塩分摂取、カリウムを多く含まれる野菜の摂取不足、肥満、過剰飲酒、ストレス、運動不足、喫煙など努力次第で防げる要因もあります。遺伝的な要因は高血圧の遺伝子があるのではなく体質や食習慣が親子で似ているのが影響しているケースがほとんどです。
そこで、高血圧症は生活習慣を見直すことで改善できる生活習慣病と考えてもほぼ間違いありません、そこで簡単な高血圧の改善対策を紹介します。
・野菜や果物を豊富に摂取
・コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
(レバーなどの内臓類や肉類などに多く含まれ、魚や植物油は予防効果があるのでおすすめです)
・飲酒量の制限(男性ビール中瓶1本ぐらいまで女性はその半分ぐらい)
・禁煙
・適度な運動をする(目安として軽い有酸素運動で30分ぐらいの散歩)
・肥満の改善(太り過ぎは血圧だけでなく心臓に負担をかけ全身の動脈硬化を促進する)
・ストレスを溜めない、充分な睡眠
このように高血圧症の改善対策を行うことにより生活習慣病の対策や健康への意識が高まりとても良い方向に向かっていけるのは間違いありません。また血圧の測定は簡単にできるので改善対策の効果もチェックしやすいのでおすすめです。
気になる人は是非参考にして下さい。当院では血液検査や血圧測定以外だけでなくCT検査、頸動脈エコー、心エコーなどの画像診断でより精密な検査も可能なのでよろしくお願いします。
放射線室スタッフ一同