台風14号が去ったあと、玄関に貼っている、子どもを守る家のステッカーが傷んでしまいテープで補習し貼り付けました。毎年大きな台風にもびくともしなかったのですが、さすがに今回の台風は大きかった。
この、ステッカーは長男が1年生の時、不審者から子どもを守るためにPTAで考え、作られたものです。おおきな銀杏の葉っぱは校庭にある『イチョウの花子』がモデルです。長男の友達が考えたデザインなのでとても愛着があります。
数日後、インターホンが鳴り玄関を開けると、坂野小学校の先生でした。
「15年間と長い間、貼っていただいてありがとうございます。地域の皆さんにはいつも感謝しています。」と。
突然の訪問とお礼の言葉に驚きと、嬉しさ、そしてこの地域の温かさや優しさを感じました。
地域を構成している家庭の中には、看護を必要とされる方もいます。住み慣れた環境、ご家庭で安心して長く生活したいと願っていますが、様々な問題を抱えていることもあります。そうした問題の解決の一助となるために訪問看護師として、役に立てればと思います。
南部訪問看護ステーション 看護部