肩こり体操
江藤病院リハビリテーション部がお届けしている「リハビリテーション通信」。今回は自宅でできるセルフトレーニング「肩こり体操」です。家事の合間、仕事の休憩時間など、ちょっとした時間に手軽にできる体操を4つご紹介いたします。
<肩こりに関する記事はこちら>
1.
目を閉じ、リラックスして腕を前まわし、後ろまわしとゆっくり大きくまわします。片方ずつそれぞれ4回ずつまわしましょう。
2.
肩の力を抜いて、首をゆっくり大きく回します。左右交互にそれぞれ2回まわしましょう。
3.
両腕をできるだけ真上に上げて、前から後ろに振り下ろします。最後まで、できるだけ後ろへと振りろしましょう。同様に振り上げ動作も行います。両腕の振り下ろし、振り上げ動作を往復4回繰り返しましょう。
4.
両腕を大きく横に振り上げます。4回繰り返しましょう。
リハビリスタッフからのメッセージ
いかがでしたか?肩こりは体を動かさないでいると、ますます悪化すると言われています。体操により、肩こりをすぐに治療することは難しいかもしれませんが、痛みの緩和は得られるかもしれません。緊張した筋肉をほぐす、緊張で収縮した肩関節の可動域を拡大する、肩の血行不良を改善する、筋肉を鍛える、運動機能を回復させる、などの目的のため、過度の運動は行わないよう気をつけながら、継続できる範囲で適度に行っていきましょう。
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