当院のリハビリテーションについてご紹介する【リハビリテーション通信】。変形性膝関節症に対するリハビリテーションとして、自宅でできるセルフトレーニングを3回にわけてご紹介しています。
自宅でできるセルフトレーニング
第1回 膝伸ばしストレッチ
第2回 膝伸展運動
今回は、椅子を使ってできる「膝伸展運動」です。
膝伸展運動(膝を支える大腿四頭筋を鍛える運動)
※音量にご注意ください
- 左右の膝を片足ずつ1,2,3,4と4秒数えながらゆっくりと伸ばしましょう。
- 膝を伸ばしたら足先を前後に動かしてみましょう。
- 4秒数えながらゆっくりとおろします。
- 初めは10回程度から開始して、慣れてきたら回数を増やしていくとよいでしょう。
リハビリスタッフからのワンポイント・アドバイス
変形性膝関節症に対するリハビリテーションには、理学療法士・作業療法士によるリハビリテーションのほかに、自主訓練も欠かせません。しかし、痛みが強くなるような場合にはリハビリテーションの内容や頻度を見直すことも必要です。自宅でのケアや自主訓練により症状が改善しない場合や痛みが強くなった場合は、早めにかかりつけの医師や私たちリハビリテーションスタッフにご相談ください。