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リハビリテーション通信

運動を生活習慣に|リハビリテーション通信

  はじめに

60歳をこえると健康状態が悪いと感じる人が多くなり、70歳をこえるとそのように感じる人は全体の半数となるといわれています。その原因の一つに外出頻度の低下があり、健康状態が悪いと感じている人の多くは、ほとんどの時間を家の中で過ごしているようです。

どれくらいの運動をすればいいの?

1日の運動量について、厚生労働省では1日1万歩を推奨しており、生活習慣病のリスクを減らせるとしています。また、70歳以上の男性は6700歩、女性は5900歩を目標に歩くのがいいとされています。

ウォーキングの効果

  1. 高血圧の改善
  2. 血清脂質の改善・肥満予防
  3. 動脈硬化性疾患の予防
  4. 糖尿病予防・血糖値の改善
  5. がん予防
  6. 骨粗鬆症の予防
  7. 腎機能の改善
  8. ストレス緩和
    ウォーキングの習慣は様々な病気の予防になり、ストレスの発散にも効果的です。

歩く姿勢

<よい歩き方>

  • 前かがみにならないように姿勢を伸ばす
  • あごをひいて視線を前に視野を広くする
  • 膝を伸ばし踵から着地する
  • つま先で地面をしっかり蹴る

 

<悪い歩き方>

  • 腰が曲がっている
  • 目線が下を向いている
  • すり足になっている
    歩く姿勢も整えることで、より効果的に運動ができます。

  生活に運動を

徳島県には、いきいき百歳体操やシニアフィットネス、阿波踊り体操、ウォーキングイベント、外来リハビリテーション、通所リハビリテーションなど、運動を行える場所やイベントがたくさんあります。
ご自身の生活習慣に合った運動や方法を選択し、ストレスなく、運動を楽しんで健康的に生活していきましょう。

  おわりに

毎日楽しく過ごすために、運動を習慣にして健康寿命を延ばしていきましょう。

執筆者:理学療法士 鈴木 雄大(すずき ゆうだい)
東京都で生まれ育ち、徳島に来て15年ほど経ちました。
方言や釣り、園芸を覚えつつ結婚し、2児の育児に奮闘しています。体のリハビリだけでなく心に寄り添いケアできる理学療法士を目指して頑張っています。

 

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