今年は酷暑と言われるほど暑い夏となりました。夏バテという単語は聞いたことがあるかと思いますが、「秋バテ」という症状があるのをご存知でしょうか。今回は秋バテについて学び体調を整えて秋を楽しみましょう。
秋バテの主な症状(9月以降で)
・体がだるい ・無気力
・疲れやすい ・顔がくすむ
・食欲がない ・眠れない
・胸焼けや胃もたれ ・めまい、立ちくらみ
・肩こりや頭痛がする
上記3つ以上当てはまると、秋バテの可能性あり
『秋バテ』は夏の間にためてしまったカラダの冷えから自律神経を乱し、血のめぐりを悪くして内臓の機能をマヒさせているのです。自律神経の乱れ(ストレス)と冷え(血のめぐり)こそが『秋バテ』の主な原因です!
秋バテ予防と対策
【食事編】
① 1日3食、できるだけ同じ時間帯に食事を摂る
② ゆっくり噛んで食べる
③ 体を温める食べ物、ビタミン、ミネラルが豊富な食べ物を積極的に摂取する
体を温める食べ物・・・しょうが、ニラ、ねぎ、トウガラシ
ビタミン、ミネラルが豊富な食べ物・・・かぼちゃ、さつまいも、梨、さんま、鮭
④ 朝はコップ1杯の白湯を飲む
【生活リズム編】
① エアコンの設定温度は室内と屋外の気温差が5度以内に
② 朝夕の涼しい時間帯にウォーキングや軽い運動を
③ 37℃~39℃のぬるめのお湯にゆっくりつかる
④ 朝一番に日光浴を
今回の執筆者:理学療法士 宝田 沙耶香(たからだ さやか)
資格取得後、広島県内の病院で8年間、障害者病棟と回復期病棟でのリハビリテーションを経験しました。江藤病院に転職して2年半が経ち、地域包括ケア病棟を経験させていただき、現在は回復期リハ病棟に所属しています。3歳の娘がいて、日々の成長に驚きながら過ごしています。得た知識を患者様に還元していきますので、皆様も徳島のことを教えて下さいね。
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