最近人気の「ととのう」サウナ。
たくさん汗を流し、何となく健康に良さそうなイメージですが私もまだ「ととのう」がよく分かって
いません。
そこで今回「ととのう」の正体について調べてみました。
「ととのう」とは、サウナ→水風呂→休憩を3回ほどくりかえすことで訪れる快感、トランス状態のことをいうようで、「とても気持ちが良くて心身共に快調に感じられる状態」だそうです。
「ととのう」だけではなく、いろんな効果があります。
・発汗により体内の老廃物がデトックスされて美肌効果
・血行がよくなるため、冷え性や肩こり、腰痛の改善
・ストレス緩和、興奮状態の緩和、自律神経がととのう
・代謝がよくなり、痩せやすい体質に
気持ちよくなるだけではないって、すごいことですよね。
「ととのう」を調べている中、サウナだけではなくお風呂でも「ととのう」ことができるという記事を見つけました。
私達のケアの1つである、お風呂でも「ととのう」ことができるということにびっくりしました。
私達も日頃から、身体の清潔を保ち、二次感染を予防する。リラクゼーション効果と爽快感を提供する。血液循環を促し、新陳代謝を活発にする。という目的で入浴ケアに取り組んでいます。お風呂にもたくさんの効果があり、疲労回復やリラックス・腰痛、肩こりの緩和・生活習慣病の改善・肌の健康の保持などがあります。
不安な入院生活の中で少しでも心身共に快調に感じられる時間を作ることができ、「ととのった」という言葉を目指して、職員一同ケアに取り組んでいきたいと思います。
1病棟 原田ひろみ