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動脈硬化について|放射線室

江藤病院放射線室

動脈硬化は文字通り動脈が硬くなる状態のことで、加齢(個人差は大きい)や血液中のコレステロールが影響し、なかでも善玉コレステロールが少ないと動脈硬化が進みやすいことが分かっています。また、生活習慣病や肥満などにより血液中のコレステロールが増加し、高血圧の状態が続くことにより血管壁に負担がかかり心疾患、脳梗塞、脳出血などのリスクが高まります。
このように動脈硬化はさまざまな疾患につながる恐れがあるので注意が必要です。

そこで、動脈硬化の予防・進行を防ぐために食事療法、運動療法、薬物療法があります。(簡単に紹介します)
食事療法はコレステロールを多く含む食品、肉、卵、バターなどや動物性脂肪の多い揚げ物の摂りすぎに注意し、暴飲暴食はしないなど食生活の改善が求められます。また肥満の方は適正体重に努めてください。
運動療法は有酸素運動(ウォーキング、ジョギングなど)を15~30分程度を定期的に行う。
なかなか難しいですが自分のライフスタイルや体力に合った運動を見つけ続けることが一番大切です。
相談してくれたら専門のスタッフがいろんな運動を紹介してくれるので安心してください。
薬物療法は高血圧、糖尿病、脂質異常症等の生活習慣病の投薬治療になります。
薬物療法に頼っているだけで生活習慣を改善しなければ動脈硬化は進行するので注意してください。

次に当院で動脈硬化の検査について紹介します。
・血液検査
・血圧測定(自宅でも可能)
・超音波検査(心エコー・腹部エコー、頸動脈エコー)(主に動脈硬化による合併症の検査)
・CT検査(動脈硬化だけでなく全身状態も確認できます)
是非、自分自身の血管の状態や現状の健康状態を調べたいなら検査をしましょう。

放射線室スタッフ一同

放射線室のコラムはこちら

・ 骨密度検査
・ 生活習慣病について
・ 画像診断
・ 動脈硬化について
・ 被曝(ひばく)線量について 前編
・ 被曝(ひばく)線量について 後編

 

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