立春を過ぎ、日差しも少しずつ暖かくなってきました。
2月9日、今年も玄関ホールに雛壇を飾りつけました。
雛壇は一般に立春(節分の翌日)から2月中旬にかけて飾るのがよいとされています。明確な決まりはありませんが、昔から「一夜飾りは縁起が悪い」と言い、お節句の前日になって慌てて雛人形を飾るのはタブーとされています。
玄関ホールの雛壇は毎年飾らせていただいていますが、雛壇の周りの飾りつけは毎年少しずつ変わっています。
今はまだ飾り立てでシンプルですが、これから春に向けてお花も飾らせていただきます。3月に向けて飾りつけが春めいて華やかになっていく様子をぜひご覧いただければと思います。
2月から4月にかけて楽しめるお花を少し調べてみました。
梅(ウメ)
梅はバラ科に属する落葉性の小高木です。
冬の終わりから春のはじめにかけて、白からピンク、赤色の花を咲かせます。花はとてもいい香りがするのが特徴です。
椿(ツバキ)
椿はツバキ科に属する常緑高木です。
冬から春にかけて、鮮やかな赤、白、ピンク色の大輪の花を咲かせます。花びらは厚く、光沢があり、一部の品種では八重咲きのものもあります。
桃(モモ)
桃はバラ科サクラ属に属する落葉果樹です。
春になると、ピンク色の美しい花を咲かせます。古来より、その美しさと果実の美味しさで親しまれています。
桜(サクラ)
桜はバラ科に属する落葉樹です。
春になると、ピンクや白色の美しい花を咲かせます。日本では特に愛され、花見の文化があります。日本の春の象徴として、多くの人々に親しまれています。
ご紹介させていただいたのは木花ばかりですが、菜の花のように広く一面を覆うお花や、チューリップやヒヤシンスのような鉢植えにも適したお花もどんどん見頃になります。
江藤病院の敷地内にも桜・芝桜・ツツジなど春に咲き始めるお花があります。春らしい景色がこれから楽しみですね。
執筆・写真撮影/広報図書委員会
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