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つるし飾り|南部訪問看護ステーション

江藤病院訪問看護ステーション

私が、つるし飾りを作りを始めたきっかけは、多趣味の叔母のすすめでした。
“めんどうくさいですが、作ってみてください。仕上がるとうれしいですよ。”と手紙と一緒に、小さく裁断された色とりどりのちりめん生地、必要な材料と、作り方の説明書が届きました。

針に糸がなかなか通せない。針で指を何度も突く、鈴をつける、綿を入れる、紐を通す、ボンドでくっつけるなど細かい作業でモチーフを作ってゆきます。

つるし飾りのモチーフには沢山の種類があり、その一つ一つに願いをこめた意味があります。その意味を知ると、おのずと作業は丁寧になり、時間もかかります。

秋のはじめに作り始め、2年後の秋の終わりに完成!!

手紙に書かれていた通りに、めんどうでしたが、仕上がるととてもうれしかった。

そしてもう一つ、時間に追われる日々の中で、時間が足りないと思っていても、工夫すれば、時間は作れると気づかせてくれました。私にとって、大きな発見です。

壁に飾った、叔母と私が作った2つのつるし飾りはしあわせを願っています。

 

【モチーフの意味】

【桃】延命長寿の願いが込められています。

 

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