看護の日って何?
近代看護教育の母と呼ばれるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日(5月12日)で国際看護師協会により1965年に「国際看護師の日」と定められ、日本では1990年に旧厚生省によりこれからの高齢社会を支えていくために、看護師一人ひとりが看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むきっかけになるよう、「看護の日」として制定されました。
フローレンス・ナイチンゲール
イギリスの看護師であり世界初の看護学校の設立や病院建設など医療制度の改革に大きく貢献しており、功績として「クリミア戦争」が有名で看護婦団と戦傷兵の看護を行うとともに環境整備等の感染対策を行ったことで、死亡者数が大幅に減ったと言われております。
当院も地域のみなさんに理解を深めてもらうため、1995年から看護の日のイベントを開催し、2011年には看護師の仕事に興味を持っていただくため中学生、高校生の方に「ふれあい看護体験」を行っておりました。看護師になる動機にはテレビドラマの影響もありますが、当院でのふれあい体験や病院に来院された時に興味を持ち看護師を目指す第一歩になれば、うれしく思います。
今年こそ、地域のみなさんと交流を深め、健康に寄与できるようにイベントを開催できることを願っておりましたが、新型コロナウイルス感染の影響で令和元年5月を最後に開催できずに至っております。
当院の看護師は51名います。大和副院長、藤田看護部長をはじめ、外来、病棟、地域連携、医療安全に配属しており、外来受診時、入院時に患者様、ご家族様に関わることがあると思います。2022年の看護協会の「看護の日」のキャッチコピーが「いのち、暮らしをまもるひと」とのことで、地域のみなさんにお手伝いができるよう努めてまいります。
お気軽にお声をおかけください。お待ちしております。
看護部
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