今年もクリスマスの時期がやってきました。みなさんはクリスマスをどのようにして過ごされますか?
ツリーやプレゼントを準備したり、飾りつけをしてケーキを食べて過ごす、という方が多いでしょうか?
また最近はクリスマスイルミネーションを見に行ったり、クリスマスマーケットを楽しんだり、という過ごし方もなじんできたように思います。
最近は冬場になると店舗や街並み、また一般家庭でもイルミネーションを見ることができるようになりました。規模の大小はあっても、日本全国で実施されるようになり、冬の文化のひとつとして浸透しています。ではこのクリスマスイルミネーションの起源はいつなのでしょうか?
■イルミネーションの起源
起源には諸説ありますが、一般的には16世紀のドイツだとされています。
マルティン・ルターが始めたとされ、初めはロウソクを使って木を飾ったものでした。
その後電球によるイルミネーションを始めたのはトーマス・エジソン。白熱電球の研究・開発を手掛けた人物であり、彼のビジネスパートナーであるエドワード・ジョンソンがクリスマスツリーに白熱電球を飾ったのが現在のクリスマスイルミネーションの原型となったとされています。
■日本におけるイルミネーション
日本にイルミネーションが登場したのは明治時代。博覧会会場や企業イルミネーションとして日本に登場し、人々の目を楽しませてきたようです。
その後クリスマスイルミネーションは1980年代から1990年代にかけて急速に進みました。商業イルミネーションが多くを占めていた中、神戸ルミナリエのようにイルミネーションに犠牲者の追悼や、震災の記憶の継承を目的にしたものが始まったのも印象深い出来事でした。
■イルミネーションの現在
現在ではイルミネーションは冬だけでなく一年中楽しめるようになりました。LEDの普及やプロジェクションマッピングのような新しい技術の登場もその一因です。
それでもやっぱり、イルミネーションと言えば冬、クリスマスシーズン、というイメージがあるのではないでしょうか。冬は空気が澄んでいるため、イルミネーションがきれいに見える季節でもあります。
みなさん、暖かくしてイルミネーションを見に出かけてみてはどうでしょうか。
広報図書委員会
📚広報図書委員会のコラム
・ご意見箱をご活用ください
・アジサイの挿し木
・3年目を迎える「江藤ニュース」について
・父の日に贈る花
・新年度の風景
・雛壇と春のお花|hina dolls|Annual event Japan
・役目を終えた雛人形はどうすればいいの?
・雛飾り(2023年)
・松空連(2025年)
・松空連(2024年)
・松空連(2023年)
・松空連(2019年)
・五月人形(2023年)
・五月人形(2022年)
・ローカル情報誌「SHINBARI」
・クリスマス(2023年)
・クリスマス(2022年)
・七夕笹飾り(2023年)
・七夕飾り(2022年)
